草刈りを終えたハウス回り。
キレイになっているのは、短い間だけでまたすぐに草だらけになります。
これからの時期、雑草の伸びるスピードは驚異的です。
小さなわが農園でも、刈払機を肩にかけて雑草を刈りながら歩く距離は、ざっと計算しただけでも、約3キロ。
朝から晩までやって、ようやく終わるかというところです。
これを一年の間に、何度も繰り返します。
除草剤という農薬を散布して雑草を枯らしてしまえば、作業効率は十倍くらいになるのですが、無農薬栽培では、もちろん使えません。
世の中の無農薬栽培を実践している農家は、みな雑草との闘いに多大な労力を払いながら作物をつくっています。
雑草は厄介ですが、彼らが生えていることで畑にプラスの影響もあるので、まったくの害悪とも言い切れません。この話は、また次の機会に。